発達障害 セバスチャンのサクセス・ストーリー 「脳は使うことで成長する」ことを証明
セバスチャンはベルギーのブリュッセルで生まれました。 父親はコロンビア人、母である私はメキシコ人です。 帝王切開による出産でした。 生まれた瞬間、すでに呼吸に雑音があることが医師から告げられ、新生児治療室で様々な検査がおこなわれました。 その後ほぼ1か月入院していまし […]
セバスチャンはベルギーのブリュッセルで生まれました。 父親はコロンビア人、母である私はメキシコ人です。 帝王切開による出産でした。 生まれた瞬間、すでに呼吸に雑音があることが医師から告げられ、新生児治療室で様々な検査がおこなわれました。 その後ほぼ1か月入院していまし […]
幼年期 初めての赤ちゃんを亡くしたあと、お母さんには甲状腺の問題と血液の不適合があったことがわかりました。 1年半後二回目の妊娠をしました。 胎児の様子を観察するために、超音波検査を毎月受けました。 お母さんは健康状態に気をつけていましたが、妊娠初期にウイルスに感染しまし […]
生まれてきたアンワルを見た瞬間、何か違和感を覚えました。 最初はちょっと心配なことがある程度でしたが、日を追うごとに問題が大きくなっていくように感じました。 数か月経っても、成長の段階ごとに見られるべき発達が見られず、問題の兆候がだんだんはっきりしてきたのです。 これ以上放ってはおけな […]
8年間何の変化もなかったのに、わずか5か月で変化を見せた息子について、お母さんが語ります。 息子には何か問題があると心の底では思っていました。 ディエゴが2歳になる前、私は「この子はなぜ言葉を発しないのだろう」と自問し始めました。 この時ディエゴは 「イー」 […]
今から13年ほど前、息子のヘンリーが生後7週間のとき、ポートランド病院で聴覚の再検査を受けました。 生後数日目に受けたこの検査の結果に問題があったためです。 最初に検査を受けた病院で、医師から念のためということで再検査を進められたので、私は全く心配していませんでした。 しかし、ポートラ […]
昨年7月にヘイリーのサクセス・ストーリーを紹介しましたが、近況報告が届きました。 まず昨年のヘイリーの手紙を振り返り、次に彼女の最近の活躍をご紹介します。 家族と友人のみなさんへ 私が脳障害を克服するためにちからを貸してくださった皆さんに、お礼の気持ちをお伝えするために手 […]
現在のクリシュナ 幼児期のクリシュナの発達はゆっくりしていました。 9か月になってもまだ他の赤ちゃんと同じようにハイハイをしていないことに、お母さんは気づきました。 それぞれの発達段階に関して、全般的に遅れがありました。 4歳の時点で言語はかなり遅れていましたし、運動面では他の子に比べて慎重すぎるほ […]
娘アナ・イザベルについて、ご両親が書いてくださいました。 ここに書かれている成果は、人間能力開発研究所の集中プログラムをおこなっていたアナとご両親が、固い決意をもって家庭でプログラムに励んだ結果です。 アナ・イザベルは1999年3月に生まれました。 出産の過程で問題が生じたために、アナは重い脳障 […]
2016年に研究所を訪ねた時の15歳のジャーマン 6月の暑い日、ジャーマンとご両親は人間能力開発研究所を訪れました。 背が高く笑顔のすてきな少年になったジャーマンは、そのときに開催されていた「あなたの脳障害児になにをしたらよいか」のコースで、参加者に話をしてくれました。 […]
学校では様々な困難がありました アダムは歩き始めるまで健康な子どもだと思われていました。 そのうちに行動が他の子どもたちと違うことが明らかになってきましたが、ご両親も、先生、医師も、何が問題なのか、どうしたらよいのか全くわかりませんでした。 お母さんは次のように報告しています。 「私は気がついていた […]