外傷性脳損傷


従来の考え方

 

  • 眼、耳、腕、腰の手術が必要

  • 薬物治療が必要

  • 知的発達が遅れていることが多い

研究所の考え方

 

  • 脳に問題があり、それは改善できる

  • 発達を促し、生きる能力を身につけるための働きかけが必要

  • 外傷性脳損傷の子どもは賢い

外傷性脳損傷

世界各地で親御さんたちが、外傷性脳損傷といわれたわが子が健常への道を歩む手助けをしてきました。外傷性脳損傷は生まれつきではない脳障害です。頭を強く打つ、脳に酸素が充分に供給されない、毒性の煙を吸う、溺れかける、大量出血する、脳腫瘍、感染症などにより引き起こされます。

治療:

脳障害を改善するには、実際に障害のある脳に働きかけなくてはなりません。研究所は脳の成長と発達に焦点を当てた、家庭でおこなう総合的なプログラムを提供します。運動面、生理面、知性面、社会性において、それぞれの子どもがすばらしい成長をとげることを目指しています。

コース:

人間能力開発研究所で開催されているコースでは、子どもたちの発達を促すための、豊かな家庭環境を整えたり、多くのチャンスを与えたりするにはどうしたらよいかをお教えしています。詳しくはこちら

コースはアメリカのフィラデルフィア、インド、イタリア、日本、ロシア、スペイン、オーストラリア、シンガポール、メキシコで開催しています。コースの予定はこちらをご覧ください。

機能評価:

正確な機能評価によって、障害が脳のどこにあるか、どの程度か、どんな範囲に広がっているかがわかります。

研究所訪問:

コース後は、子どもと一緒に人間能力開発研究所に来ることになる方々もいます。そのときには、それまでの経過を細かくお聞きし、子どもの機能を慎重に、かつ徹底的に診て評価し、診断をし、そのうえでそれぞれの子どもが家庭でおこなうことになるプログラムを作成し、指導します。おもに子どもを対象にしていますが、大人の脳卒中患者や、外傷性の脳障害を負った青年も対象になります。脳に障害を負ったために、失った機能を取り戻す手助けをしていきます。詳しくはこちら

サポート:

研究所訪問から次に研究所に来るまで、研究所スタッフは、自宅で実際にプログラムをおこなう家族が必要とする指導を続けます。

成果:

研究所が作成したプログラムをすることで、外傷性脳障害と診断された子どもの機能は改善し、同年代の子どもより秀でた能力をみせる場合もあります。子どもたちの達成した成果はこちら

外傷性脳障害 サクセス・ストーリー

Traumatic Brain Injury

生まれてきた赤ちゃんは可愛らしく健康で、アナと名付けられました。ところが2歳の誕生日を過ぎて間もなく、アナは人生を変えてしまう恐ろしい事故に遭いました。外傷性脳損傷となり、昏睡状態に陥りました。 大切な娘を助ける道を探し始めたご両親は、アナを助けるために家庭でおこなうことのできるプログラムがあることを知ったのです。

続きはこちらから。

ヨシキくんは予定より2カ月早く生まれ、すぐに生命維持のために酸素を投与されました。ヨシキくんが2歳のときにご両親は「あなたの脳障害児になにをしたらよいか」コースに参加しました。

続きはこちらから。

このほかのサクセスストーリーはこちらから

まず本を読んでください:

oyakoso[1]

「親こそ最良の医師」

著者: グレン・ドーマン

発行元: ドーマン研究所

重度の脳障害を改善することにおいて先駆者であるグレン・ドーマンは、手術で治る見込みはなく、恐ろしく、時には危険な世界でどうしたらよいかわからないでいるたくさんの子どもたちに希望を与えました。

グレン・ドーマンは脳障害児の親と専門家のためにこの本を書きました。図表やイラストを使って脳の発達の基本原理を説明し、人間能力開発研究所の40年に及ぶ脳障害の改善の成果を表しました。 全国の書店で注文できます。

ダウン症と診断された子どものためのプログラムについてのくわしい情報をご希望の方は、ご連絡ください。

– 以下の空欄を記入して、送信してください。

info_japan@iahp.orgにメールしてください。

– ドーマン研究所(03-3797-5950)に電話してください。

 

 

日本の連絡先

 

 

人間能力開発研究所 日本担当  野口 光枝      電話 070-3536-1881

メール info_japan@iahp.org

 

 

もっと知りたい方は: