運動


homolateral_crawl-300x212新生児のうちに、運動能力を発達させることは、その後の人生で、自らの可能性を十分に花開かせるためのとても重要な要素です。周囲の世界を動いて探検することができず、小さいうちに運動面の能力を最大限に発達させる機会がないと、子どもは、人生で最も重要な最初の時期、運動面の能力を発達させることがより容易な時期を無駄にしてしまうことになります。人間能力開発研究所の運動プログラムは、運動能力の発達段階をひとつずつ追って進み、子どもが各段階をより容易に達成することができるような環境の作り方を提案します。

動くことや移動することは、すべての生き物にとって生活の基盤です。誕生した時点ですでに子どもには、腕や脚を活発に動かす能力が備わっています。また、腹ばいになって前進する能力も生まれつきあります。しかし現代の社会では、赤ちゃんはその機会を与えられることが少なく、そのためにその能力は急速に失われています。人間能力開発研究所は、人生の早い時期から運動能力を発達させることが、小さな赤ちゃんにとって重要であり、その後の発達のためにも重要性をもつことを、実際に示してきました。

赤ちゃんの運動能力を優秀にするには

誕生から6歳まで

 

赤ちゃんの運動能力を優秀にするには、どのように教えたらよいかについての本です。お母さんとお父さんと赤ちゃんから成るチームが一体となって、動くことのよろこびを求め、発見することを目指した、示唆にあふれた本です。腹這いという、単純だけれど欠かすことのできない段階から、体操選手並みの高度な技術を身につけ始めるまで、親子の運動チームは、赤ちゃんにとって何よりも重要な意味をもつものです。運動の各段階について的確に説明し、赤ちゃんがその段階により簡単に到達するのを助けるために、どのような環境をつくったらよいかが書かれています。フルカラーのチャート、300枚を超える写真やイラスト、細かいけれどわかりやすい説明など、家庭で効果的なプログラムをおこなうのに役立つ情報が満載です。

 

日本の連絡先

 

人間能力開発研究所 日本担当  野口 光枝      電話 070-3536-1881

メール info_japan@iahp.org

 

 

もっと知りたい方は: