自閉症


従来の考え方

  • 行動に問題がある

  • 薬物治療が必要である

  • 精神遅滞である

研究所の考え方

  • 脳の発達に問題がある

  • アンフェタミン、バルビツール、向精神薬、鎮静剤は、脳の働きを抑える

  • 自閉症児は賢い

自閉症

「自閉症」と診断されたわが子が、「健常への道」を歩み続けることができるように、世界各地のお母さんやお父さんが力を尽くしています。自閉症と診断された子どもたちが、人間能力開発研究所のプログラムをおこなって、学習能力、コミュニケーション能力、問題解決能力などを大きく向上させることに成功していますし、場合によっては、年齢レベル以上の能力を発揮するに至った子どももいます。

コミュニケーションや社会性の問題を含む様々な症状を呈している子どもたちをあらわす用語として、「自閉症」、「自閉症性障害」、「自閉症スペクトラム障害」などが使われています。

こうした症状をもつ子どもたちは、たいていの場合、脳の大脳皮質と中脳部分に問題があるのです。

自閉症はレッテルであって、診断名ではありません。正しい診断名は脳のどこに、どの程度、どのような範囲で問題があるのかを表すのです。

治療:

脳障害を改善するには、実際に障害のある脳に働きかけなくてはなりません。研究所は脳の成長と発達に焦点を当てた、家庭でおこなう総合的なプログラムを提供します。運動面、生理面、知性面、社会性において、それぞれの子どもがすばらしい成長をとげることを目指しています。

コース:

人間能力開発研究所で開催されているコースでは、子どもたちの発達を促すための、豊かな家庭環境を整えたり、多くのチャンスを与えたりするにはどうしたらよいかをお教えしています。詳しくはこちら

機能評価:

正確な機能評価によって、障害が脳のどこにあるか、どの程度か、どんな範囲に広がっているかがわかります。

研究所訪問:

コース後は、子どもと一緒に人間能力開発研究所に来ることになる方々もいます。そのときには、それまでの経過を細かくお聞きし、子どもの機能を慎重に、かつ徹底的に診て評価し、診断をし、そのうえで、それぞれの子どもが家庭でおこなう ことになるプログラムを作成し、指導します。詳しくはこちら

サポート:

研究所訪問から次に研究所に来るまで、研究所スタッフは、自宅で実際にプログラムをおこなう家族が必要とする指導を続けます。

成果:

研究所が作成したプログラムをすることで、自閉症と診断された子どもの機能は改善し、同年代の子どもより秀でた能力をみせる場合もあります。子どもたちの達成した成果はこちら

自閉症児のサクセス・ストーリー

497-150x150 アレックスは1歳6カ月のときに自閉症と診断されました。2歳9カ月のときに、お母さんが「あなたの脳障害児になにをしたらよいか」のコースに参加し、家庭でプログラムを始めました。アレックスについてはこちらをご覧ください。

このほかのサクセスストーリーはこちらから

まず本を読んでください:

oyakoso[1]

「親こそ最良の医師」

著者: グレン・ドーマン

発行元: ドーマン研究所

重度の脳障害を改善することにおいて先駆者であるグレン・ドーマンは、手術で治る見込みはなく、恐ろしく、時には危険な世界でどうしたらよいかわからないでいるたくさんの子どもたちに希望を与えました。

グレン・ドーマンは脳障害児の親と専門家のためにこの本を書きました。図表やイラストを使って脳の発達の基本原理を説明し、人間能力開発研究所の40年に及ぶ脳障害の改善の成果を表しました。 全国の書店で注文できます。

自閉症と診断された子どものためのプログラムについてのくわしい情報をご希望の方は、ご連絡ください。

– 以下の空欄を記入して、送信してください。

info_japan@iahp.orgにメールしてください。

– ドーマン研究所(03-3797-5950)に電話してください。

 

 

日本の連絡先

 

 

人間能力開発研究所 日本担当  野口 光枝      電話 070-3536-1881

メール info_japan@iahp.org