注意欠陥障害・発達遅滞 アンドレスの サクセス・ストーリー



目標を達成した希望の物語

朗らかなで自信に満ちた少年になりました

 

生まれたときアンドレスは呼吸ができず、チアノーゼが出ていました。
お母さんは長時間の陣痛に苦しみました。
赤ちゃんは産声をあげず、直ちに蘇生措置が施されました。
保育器に入れられ、酸素が与えられました。
生後1年の間、アンドレスはとてもおとなしい赤ちゃんで、手足もあまり動かしませんでした。
母乳もミルクもうまく飲めませんでした。
ご両親は何か大きな問題があると感じましたが、医師には心配ないと言われました。
 

赤ちゃんのころはたいへんな毎日でした

 

発達は常に年齢レベルから遅れていました。
歩き始めたのは2歳6か月になってからでした。
手の機能も十分ではなく、保育園では他の子どもたちより明らかに遅れていました。
ご両親も医師たちも3歳のアンドレスの発達が年齢レベルに達していないと判断しました。
全般性発達遅滞と注意欠陥障害という診断がくだされました。
 

他の子どもたちのようには走れませんでした

 

アンドレスが同年齢の子どもたちに追いつく可能性について、希望があるという言葉を聞けませんでした。
人間能力開発研究所のことを知ったご両親は、「あなたの脳障害児になにをしたらよいか」のコースを受講しました。
そして3歳のアンドレスを連れて研究所を訪れ、機能評価受けました。
このときご両親は「息子には健常になる可能性があると言ってくれたのは、この研究所だけです。
ここは私たちの希望の場所です」と言っています。
このときアンドレスは3歳でしたが、ほとんどすべての機能において1歳6か月レベルでした。
基本的なことは理解でき、言葉も発していましたがはっきりしませんでした。
ボトルのふたをねじって開ける、容器に水を注ぐというような、両手を同時に使う作業はできませんでした。
頻繁に病気をしていて、毎月のように医者にかかっていました。
運動機能にも遅れがあり、走れませんでした。
 

読みのプログラムが大好きでした

 

ご両親は迷うことなく家庭で集中的にプログラムを開始しました。
運動面の発達を促すために、毎日外へ出て、さまざまな環境の中で歩いたり走ったりしました。
健康状態を改善するためにつくられた栄養プログラムにしたがって、問題となる食物を除去しました。
アンドレスが3歳になったころ、ご両親は人間能力開発研究所の薦めで、読みを教え始めました。二度目の研究所訪問では、百科事典的知識算数など、知性面のプログラムの幅が広がりました。
手作りの本や、たくさんのビッツに接したアンドレスは、どんどん情報を吸収していくのがご両親にはわかりました。
 

アンドレスが興味を持つあらゆる情報を
家庭でのプログラムでたくさん与えました

 

ほとんどの機能が向上していきました。
単語を読み始め、理解力も徐々に向上して年齢レベルに追い付きました。
ノンストップで200メートル走れるようにもなりました。
 

アンドレスを見ていると
走るのは簡単なことに見えてしまいます

 

ブレキエーションは視覚と手の機能に
とても重要でした

 

ここまでの人生の旅はたいへんでしたが、その間に驚くべき進歩を遂げました。
まだ8歳ですが読むことが大好きで、10歳レベルのものを読んでいます。
この1年で書くことも出来るようになり、今では文章も書けるようになりました。スペリングと書くことに関しても、年齢レベルを超えました。
算数も年齢レベル以上で、掛け算が得意です。
 

掛け算が得意で、算数が大好きです

 

毎日1.6キロのランニングと体操をしています。
自転車に乗れるようになり、これはご褒美のひとつになっています。
話すことの内容と語彙は年齢レベルを超えています。
すばらしい進歩を達成しましたが、初めて会う人々を驚かせるのは、行儀がよくて、優しくて、分別をわきまえていることです。
身の回りのことや家族の手伝いとして、責任を持って50種類のことをしています。
しっかりと自立した少年になり、ご両親からの報告では、ほとんどのことを先頭に立って実行しているということです。最近お母さんと一緒に人間能力開発研究所にやってきたとき、アンドレスは言いました。「ママ、ぼくの脳は前よりもよく働いていると思うよ。」かつてはとても無理だと思われたことを、助けを借りずに簡単にできていることに気付いたのです。
これからプログラムを始めようとしているご両親に是非言っておきたいことがあると、お母さんは言います。「プログラムは楽にできることではありません。
でもチャレンジし続ければ、結果は必ず見えてきます。」
昨年学校に通い始め、スペイン語、英語、数学では高い成績を修めました。

先生方も、アンドレスの知性面と社会面の能力に感心し、「かつて問題を抱えていた子どもだとはとても思えない」と言っています。人間能力開発研究所のスタッフは、アンドレスとご家族が達成したすばらしい結果にお祝いを申し上げます。
同年齢の子どもと肩を並べて進んで行くことは明らかです。
ご両親は、アンドレスが新しい世界へ足を踏み入れ、しっかりとやっていくだけの能力が身についたと確信しています。
すでに多くのことを達成したアンドレスは、これからも成功を積み重ねていくことでしょう。
それを聞かせてもらえることを、私たちは楽しみにしています。
 

卒業証書を手に
ご両親、担当スタッフのスペンサー・ドーマンと