お母さんからの近況報告です。
クリシュナは夏に7年生を終え、現在8年生が始まったところです。
親元を離れて同年代の子どもたちと一緒に生活するのは、生まれて初めての経験です。
昨年の学校説明会のとき、クリシュナは特別学級に入るようにと学校側から言われるのではないかと心配でたまりませんでした。
ところが驚いたことに、規律の責任者の先生が私のところに来て、クリシュナはとても立派で行儀がよい子であること、他の子もクリシュナのようであったらどんなによいかと言ってくださったのです。
「小さな奇跡」が本当にたくさん起こっていることが、私たちの前進するちからになっています。
その奇跡はすべて、プログラムをおこなったから起きたことなのです。
それ以外の何ものでもありません。
家族で初めて研究所を訪れたときのことをふと思い出しました。
この時私は、集中プログラムをおこなうなら、気が小さくて、引っ込み思案で、静かな生活を送っている普通の女性には、計り知れない労力が必要だろうと思っていました。
ノーベル賞委員会が特定の分野で価値ある貢献をした人を認めるように、プロフェッショナルマザーの感謝に満ちた心と、子どもたちの伸びようとする精神のなかにある喜びも、それと同じように認められるべきだと思います。
自分の卵を全部、お母さんの籠に入れた少年がいました。
そして、そのすべての卵を別の籠に預けた無力な母親がいました。
その籠は、グレン・ドーマンと人間能力開発研究所です。
そして神はその者たちにあらゆる教えを与え、誠実な心をお認めになったのです。
これからプログラムをしようとする皆さんへ愛と敬意をこめて。
神の祝福がありますように。
クリシュナの母より
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