ベターベビー育ちの子どもたち
秋の訪れと共に研究所の敷地の木々が色付き
第一回の「赤ちゃんの知性を何倍にもするには」コースが開催されたのは1978年でした。 ターニャもその一人です。
赤ちゃんの頃のターニャ
20年前に受講して、お母さんと二人の子どもの人生を変えることとなったコースに、今度は自分が参加するのだという期待を胸に、ターニャは研究所にやってきました。
月曜日
「小さな子どもが読めるようになるのに、話せることは必要ではない。」
「声に出して読ませるのは、一種のテストであり、たいがいの子どもはそれを嫌がる。」
「赤ちゃんの知性を何倍にもするには」コースで
火曜日
火曜日は、知性のビッツのきれいなカードを使って、幼い子どもたちの知性面の発達を促すための豊かな環境をつくることについて学びます。
「母がとっておいてくれたビッツカードに是非目を通してみたいという気持ちに駆られました。
インタナショナルスクールの生徒のジョエル
水曜日
水曜日は数学のプログラムについて学びます。
「この日に学んだことでいちばん大切だと思ったのは、事実を教えれば、子どもはそこにある法則を本能的に導き出せる、ということです。
体操のデモンストレーション
木曜日
コース4日目は運動面のプログラムのスタッフが活躍する日です。
子どもが知性面で成長することを期待してコースに参加した人にとっては、他の日とは全く違うと思うかもしれません。 この日の講義を終えると、子どもが発達していくうえで、身体を動かすことがどれだけ重要かを認識するのです。 ターニャは次のように述べています。 「これまでに聞いていた、機能は構造を決定するという言葉について、運動のプログラムの講義を聞いて本当に納得しました。
金曜日
コースの最終日には、人間能力開発研究所の発達プロファイルについて学びます。
脳の成長と発達について、幅広い知識が得られます。 言語の発達、外国語の教えかた、音楽鑑賞の方法、作曲や楽器演奏などについての講義もあります。 赤ちゃんとのコミュニケーションについての話は、特にターニャの心に響きました。 「何か質問されたとき、赤ちゃんが反応するためには呼吸を整えなければならないということでした。 コースで得られたこと
この一週間を振り返って、コースで学んだことのなかで、将来自分が母親になったときに一番大切だと感じたことを、ターニャがまとめてくれました。
「自分自身に対しても、わが子に対しても、忍耐強くあること。
ベターベビー育ちのターニャ
10月のコースの受講生
わが子を能力と自信をもった子どもに育てる道を歩み始めることができるのです。
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