ベターベビー育ちの子どもたち 親になって研究所に戻ってきました


6月のコースでは人間能力開発研究所の庭の花が
きれいに咲いて参加者を歓迎します
第一回の「赤ちゃんの知性を何倍にもするには(ベターベビー)」コースが開催されたのは1978年でした。
それ以来、受講したお母さん、お父さんから、子どもたちについての報告が途切れることはありません。
当時の「ベターベビー」は今や次世代の子どもを育てるお母さん、お父さんになりました。
大人になった今でも、ビッツやドッツや読みのカードを使って家庭でお母さんやお父さんにいろいろと教えてもらったことの楽しさを忘れていません。
自らの人生を築き、社会で活躍するかつてのベターベビーたちは、自分が経験した学習の喜びを、子どもたちにも体験させたいと願っています。
「赤ちゃんの知性を何倍にもするには」コースで
インタナショナルスクールの生徒が
コンピュータのプログラミング言語である
「ロゴ」について説明しています

タリアはベターベビーのプログラムで育ちました。
1979年にコースを受講したお母さんは、娘のタリアの近況を2004年にグレン・ドーマン宛の手紙で報告してくれました。

私たちは1989年にスイスに移り住みました。
ジュネーヴのインタナショナルスクールに入学したタリアは、フランス語とドイツ語も自由に使えるようになりました。
ヨーロッパ在住中、タリアはハンガリーで体操を学び、スイスの体操チームの一員として競技会に出ました。
そして11歳のときにはスイスの全国大会で2位になりました。

1995年、17歳になったばかりのタリアは、アトランタインタナショナルスクールを優秀な成績で卒業しました。
「オールラウンダーの3年生」として表彰され、アトランタ最大の新聞社から「アトランタ・コンスティテューションカップ」を贈られました。

パリおよびホワイトハウスでインターンシップを終えた後、1999年STS(技術と社会)の分野でBS/BA(理学士号・文学士号)の学位を取得してスタンフォード大学を卒業しました。
学ぶことに苦労することなく、完全に吸収できる能力は、人間能力開発研究所とグレン・ドーマンが与えてくれた素晴らしい贈り物のおかげだと、タリア自身は言っています。

タリアのお母さんはいま
幸せなおばあちゃんになりました
イタリアのピサで開催された
ヨーロッパ人間能力開発研究所創立30周年を祝う
ディナーでスーザン・エイセン
結婚したタリアは2015年にフィラデルフィアの研究所を訪れ、「赤ちゃんの知性を何倍にもするには」コースを受講しました。
タリアは妊娠中でした。
自分がお母さんから教えてもらったことを、自分の赤ちゃんにも教えたいと思い、その方法を学びに来たのです。その時おなかにいた赤ちゃんはもうすぐ2歳になりますが、下にももう一人子どもができました。
タリアは赤ちゃんが生まれたときから、様々な工夫をして、子どもがわくわくするような楽しいプログラムをしています。
お母さんが経験したのと同じように、子どもたちは脳に働きかける楽しい機会に満ちた生活を送っているのです。
人間能力開発研究所の付属校の生徒たちが
コース受講者のために演奏しています
能力があり、自信を持って自らが進みたい道を歩めるように、子どもを導くことができるのです。
子どもにとってお母さんやお父さんほど優れた先生はいません。
年齢が低ければ低いほど、子どもはより多くを、いとも簡単に吸収します。
子どもの年齢を戻すことはできないのです。今すぐに始めましょう。
次回のコース開催は6月4日からです。