子供が良い状態でいるためには、知性面と運動面の能力は必要不可欠ですが、その能力とともに、社会性も、バランスよく成長しなければなりません。どんなに小さな子供でも、自分は何をすべきか、家族の中で自分がどうふるまうべきか、家族の一員として、また自分を取り囲む社会の一員として、自分には何が求められているのかを知りたいのです。小さな子供たちの社会性の成長のために、目的をもった明確なプログラムを作ることは、優れた子供として育っていく中でとても重要なことです。社会のなかで、自信と能力のある、自立した人間になるために、子供には何が必要なのかを教えるために、時間とエネルギーを注ぎます。