人間能力開発研究所の創立当初は、脳障害児のための、信頼に足りる機能評価法はありませんでした。グレン・ドーマンとスタッフは、脳の神経的な問題をもつ子供たちの機能を評価する方法を開発しました。そして人間能力開発研究所によって開発された「発達プロファイル」は、脳の成長と発達の度合いを評価するための、初めての、信頼に足りる資料となりました。この「発達プロファイル」によって、子供の機能を評価し、脳障害児と同年齢の健常児の機能を、正確に比較することができます。そうすることで、それぞれの子供の成長率を正確に把握することができ、基準点が明確になり、その後の発達の度合いを評価することができます。人間能力開発研究所にやってくるたびに、子供は機能評価を受け、その時点での新しい発達プロファイルが作成され、それに基づいた新しいプログラムを受け取ります。