結果


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脳障害児にとって、毎日よくなっていくことほど重要なことはありません。傷ついた脳を「回復」させることはできない、とよく言われます。確かにその通りです。つまり、脳障害に「回復」という語を使うのは適切ではない、ということです。なぜなら、脳障害児の問題の大半は進行性の疾患ではなく、脳障害に至った原因はすでに過去のものであり、残された脳は傷ついて助けを待っているよい脳だからです。
人間能力開発研究所の私たちがすべきことは、脳がどれだけ傷ついていようとも、脳の成長と発達に関する現在の私たちの知識の限りを尽くして、脳障害児の機能を最高レベルにまで引き上げていくことです。人間能力開発研究所のプログラムの結果は、6か月ごとに私たちのジャーナル「イン・リポート」に発表されています。過去12年間の結果をまとめたものは、このサイトに掲載されています。