プログラムをしている子供たち


Child_runing_2脳障害の症状が 非常に重い子供(私たちは「難度」の障害と言っています)は、目が見えない、耳が聞こえない、感覚がない、麻痺している、話すことができないなどの問題を 抱えています。また、食物の消化・吸収や呼吸の問題があり、命の危険さえある子供もいます。このような問題をすべて抱えている子供もいます。次のレベル 「重度」の子供の中には、視覚、聴覚、触覚、運動、言語、手の機能などに深刻な問題を抱えた子供がいます。そのような問題をすべて抱えている子供もいま す。「中度」の脳障害の子供も、感覚系と運動系の経路のすべてに重大な問題を抱えているかもしれません。「軽度」の脳障害の子供は、読み、学習、行動、バランス、協調、話すこと、書くことなどに問題を抱えているかもしれません。これらの問題をすべて抱えている子供もいます。
ほとんどの子供は、生育の妨げとなるような問題から、上部呼吸器系の慢性的な問題、逆 流、喘息、栄養面の問題、食物不耐性、アレルギーなど、生理面で重大な問題を抱えています。人間能力開発研究所のプログラムに受け入れられる脳障害児の年 齢は、新生児から大人までさまざまです。子供でも大人でも、脳障害の程度が重すぎるということで、プログラムを拒否されることは全くありません。