運動のプログラム


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体を動かすことは、あらゆる生き物が生きていくうえで、欠くことのできないものです。人間の赤ちゃんは、生まれてきたその時点ですでに、腕や脚を活発に動かす能力をもっています。同時に、おなかを床につけて前進する能力も持っているのですが、現代の赤ちゃんは、その機会を与えられることがほとんどないために、すぐにその能力を失ってしまいます。早期に運動面を発達させることは、赤ちゃんにとって、また、その後の発達にとって、欠くことのできない重要性をもっていることを、人間能力開発研究所は強く訴えてきました。私たちが提供する運動のプログラムは、赤ちゃんが動きたくなるようにするにはどうしたらよいか、走ったり、泳いだり、さらに高度な、体操選手並みの運動能力を身に着けたりするには、運動の発達のそれぞれの段階で、どのように理想的な環境をつくったらよいか、注意深く筋道だってつくられています。